エッセイ募集中!入賞者には表彰状と副賞図書カードを贈呈 - 和歌山市主催「第1回有吉佐和子文学賞」
ご覧いただきありがとうございます。
和歌山市広報広聴課です。
現代を代表する女性作家、有吉佐和子は和歌山市の出身。
若き頃から読書に勤しみ、その生涯においてさまざまな作品を世に送り出し、多くの読者を魅了しました。
noteを編集している私は、ドラマで話題にもなった『悪女について』から読み始め、『華岡青洲の妻』、『恍惚の人』などを読みました。
今後、『紀ノ川』も読みたいなと手元に置いています。
和歌山市は、市の偉人・先人として有吉佐和子を顕彰し、また、今年度から「有吉佐和子」の名前を冠した文学賞「有吉佐和子文学賞」を創設しました。
有吉佐和子のように1つのテーマにとらわれることなく、今思っていること、普段から感じていること、ずっと疑問に思っていること、大切な思い出、将来の夢、今までの自分を見つめなおして考えたこと、そして和歌山への想いなどをしたためた「エッセイ」を、市内外問わず、全国……いえ、世界中のみなさまから募集しています。
※日本語のオリジナル作品であることが規定ですのでご注意ください。
和歌山市主催「第1回有吉佐和子文学賞」の募集要項は以下の通りです。
応募資格
中学生以上
募集内容
エッセイ(テーマは問いません。ご自由にお書きください)
応募方法
郵送、持参またはメールのいずれかで応募してください。
◎郵送の場合 ※令和6年3月15日(金)必着
作品に、上部からダウンロードできる「第1回有吉佐和子文学賞 応募用紙」を添付して下記宛にご郵送ください。
◎持参の場合 ※令和6年3月15日(金)午後5時15分まで
作品に、上部からダウンロードできる「第1回有吉佐和子文学賞 応募用紙」を添付して和歌山市役所本庁舎10階文化振興課窓口に持参ください。
市役所閉庁日を除く平日午前8時30分から午後5時15分で受け付けています。
◎メールの場合 ※令和6年3月15日(金)午後11時59分まで
件名を「有吉佐和子文学賞」として、作品を添付。
本文に、題名(フリガナ)、氏名(フリガナ)、住所、電話番号、E-mailアドレス(お持ちの方)応募、中学生および高校生の方は学校名・学年、今回の募集を知った方法を記載して「bunkashinko@city.wakayama.lg.jp」に送信してください。
賞
入賞は最優秀賞1編、優秀賞1編、佳作5編、奨励賞若干数とし、入賞者には、表彰状および副賞として以下の各金額相当の図書カードを贈呈します。
発表と表彰
入賞者に直接通知するとともに、和歌山市ホームページで結果を公表する予定です。※入賞作品発表時には、氏名を公表します。(中学生および高校生の方は学校名、学年を公表します)
表彰式は、和歌山市立有吉佐和子記念館で開催予定です。
応募規定
応募は1人1編に限ります。
400字詰め原稿用紙を使用し、縦書き2枚以上5枚以内で作成してください。パソコン等で執筆される場合はA4判用紙に20字×20行の縦書き2枚以上5枚以内で作成してください。
原稿用紙の1行目に「題名」を記載し、2行目から「本文」を書き出してください。
応募用紙に、応募作品の題名、氏名、住所、電話番号、生年月日、E-mailアドレス(お持ちの方)、中学生および高校生の方は学校名・学年、今回の募集を知った方法を明記のうえ、原稿用紙表面の右上に重ね、右上1か所にホチキス留めをして提出してください。
作品は日本語で書かれた本人のオリジナル作品で、未発表のものに限ります。AI(人工知能)文章生成ツールによる作品、他人の作品等を流用した作品は選考対象外になります。
第三者の権利を侵害する作品、第三者を誹謗中傷する作品の応募は不可とします。他の文学賞との二重投稿および過去に入賞した作品の応募は禁止します。
応募上の注意
応募後の作品の変更・差し替えは認められません。
応募作品は原則として返却しません。
入賞作品の著作権は和歌山市に帰属します。
入賞作品は、和歌山市ホームページやSNS等に掲載する場合があります。
選考に関するお問い合わせには一切お答えできませんので、ご了承ください。
応募に関する個人情報は「有吉佐和子文学賞」に関する業務以外では使用しません。
募集要項に違反した場合は、受賞後であっても賞を取り消す場合があります。
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和歌山市では令和4年6月に、有吉佐和子が旺盛な創作活動を行い、ベストセラー小説のすべてを執筆した東京都杉並区の邸宅を復元した有吉佐和子記念館を紀の川のそばに開館し、資料展示などにより氏を 顕彰しています。
有吉佐和子文学賞が、有吉佐和子記念館とともに、みなさまに創作の喜びや楽しさを感じて いただき、さらに有吉作品をはじめとする「文学」の魅力に触れていただく一助になれば幸いです。
第1回目は叶いませんでしたが、和歌山市広報note編集担当者としては、いつかnoteでの投稿募集もできたらいいなと思っています。