「TGC 和歌山 2024」開催 - 今だから話せる和歌山市裏話⑤ - 和歌山市とつながる!若者の活躍(グルメマップの作成)
ご覧いただきありがとうございます。
和歌山市広報広聴課です。
令和6年2月3日(土)に和歌山市で開催された「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」。
和歌山市の開催の目的のひとつは、若者の活躍の機会の創出です。
「TGC 和歌山 2023」を振り返り、「TGC 和歌山 2024」ではイベント当日の盛り上がりを時間・空間の両面で、継続・拡大させることを目指しました。
今回は、「TGC 和歌山 2024」の盛り上がりを、主に空間的に拡大させるためにご協力いただいた和歌山活性化プロジェクトを推進する学生団体「やんやん」さまの取組をご紹介します。
今回は、「TGC 和歌山 2023」、「TGC 和歌山 2024」にご協力いただいたメンバの一人、吉村さんにお話を伺いました。
「やんやん」さまからは、吉村さんを含め6名のみなさまで「TGC 和歌山 2024」当日に配布されたパンフレット内の見開きで「yanyan's WAKAYAMA Next Buzz SPOT」として和歌山市内のおすすめスポットの紹介ページの企画からデザイン監修をご担当いただきました。
―「TGC 和歌山 2024」の市内周遊マップづくりに参加いただいたきっかけは?
TGC和歌山推進委員会の鳴海さんにお声がけいただいたのがきっかけです。
「やんやん」には、和歌山市の活性化をしたいと思っている和歌山市内外の有志学生が集まっているので、こういったイベントに携わる機会をいただけて嬉しいです。
―「TGC 和歌山 2024」の市内周遊マップにはどんなかたちでご協力いただいたんですか?
「TGC 和歌山 2024」にお越しになった方に和歌山市内を周遊いただくためのMAPづくりをしてほしいという与件をいただき、掲載店舗のリストづくりから、ご覧になるターゲット想定を行い、選定とデザインコンセプトづくり監修を行いました。
「TGC 和歌山 2023」のパンフレットでも、自分たちと同世代の若年層のみなさまが好みそうな市内飲食店さまをご紹介させていただいたのですが、単純に、自分たちがおすすめしたい飲食店さまをご紹介にとどまってしまいました。
「TGC 和歌山 2024」では、広告代理店でのインターン経験を活かし、和歌山市内の飲食店さまをリスト化したうえで、「TGC 和歌山 2024」にお越しになる方のペルソナを想定。
「先取り系アクティブ女子」をターゲットと想定し、「本当は教えたくない……未開拓カフェMAP」をコンセプトとしました。
デザインには「現在や未来(New)」と「過去(Retro)」を融合させた「新しい過去」を意味する「ニュートロ」を意識し、実制作いただいたデザイナーさまと協議しました。
―「TGC 和歌山 2024」の市内周遊マップ作成に携わった感想は?
たくさんの方の目に触れるものを考えて、かたちにして、発信できたのは、自分にとって大きな経験になったと思います。
自分のような若者にも目を向け、こういった機会をくださった方々に感謝しています。
まちづくりを研究している自分は、和歌山市が歩いて楽しいまちになってほしいなと思っています。
予定がなくても外に出たくなる街になるといいなと思います。
中学生の時、高校生の時を振り返って、遊びに行ける場所というのは限られていたように思うので、若者が遊びに行ける場づくり、若者が楽しめるまちにもなってほしいですね。
***
「TGC 和歌山 2024」関連記事は下記です。