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東京・日本橋 ミシュラン一つ星店フレンチシェフから、和歌山の子どもたちへ「ミライの給食」―和歌山市立三田小学校同窓生が主催⑤

ご覧いただきありがとうございます。
和歌山市広報広聴課です。

これまでに、令和6年3月20日(水・春分の日)に和歌山市立三田小学校で開催された「食と子どもと、未来をつなぐ―和歌山の生産者とモダンフレンチの旗手が贈る ミライの給食 2024」についてお届けしてきました。

  1. https://wakayama-city.note.jp/n/n2e9870e40891

  2. https://wakayama-city.note.jp/n/nc50542f753c2

  3. https://wakayama-city.note.jp/n/n783bf6794313

  4. https://wakayama-city.note.jp/n/ned0928789ebc

最終回では、イベントに参加したお子さま、保護者の方からのメッセージをご紹介したいと思います。

こちらのイベントには100人を超えるご家族からご応募があったとのこと。
作文で参加者選考もみなさん、甲乙つけがたく、難しかったとのことですが、そんな厳しい選考を通過されたご参加のみなさまは、和歌山の食、未来について関心の高い方ばかりです。

シェフが調理する様子を見学する様子
「人参のエスプーマ 足赤海老のマリネとそのエキス」を食べる様子
「稚鮎の甘露煮クレープ包み」を食べる様子
座談会でシェフと生産者さまで熱心にメモを取りながらお話を伺う様子

イベント後、いただいたコメントを一部ご紹介させていただきます。


こうすけさん

美味しい料理が食べられてめちゃくちゃ嬉しかったです。和歌山には美味しい食べ物がたくさんあるんだと感じました。
質問させていただいた鮎の養殖について、はじめは最上川から白浜に搬送の際、鮎の半数が死んでしまったところからのスタートだということにビックリし、努力と成功があることがわかりました。

ひとみさん

パンと梅バターが特に美味しかったです。あんなに合うとは思いませんでした。クレープと鮎もおいしかったです。
最後一口で食べると、とてもおいしくて感動的でした。
柑橘パフェの八朔と甘夏もおいしかったです。
おいしい素材の良さが活かされていました。
こんなにおいしい素材を精一杯工夫して作られているんだなと思いました。
また行きたいイベントでした。

さつきさん

一番目に美味しかったのは紀州和華牛のハンバーグでした。
二番目に美味しかったのは鮎をクレープで挟んだものでした。
ラペの皆さんが作ってくれる料理は普段食べているものと全然違いました。作る人でこんなに違うんだと驚きました。
紀州和華牛さんに質問した時、しっかり答えてくれて嬉しかったです。牛さんを大事にしてるんだと思いました。

ゆめほさん

イベントに参加させていただき、ありがとうございました。
特に心に残っているのは、さとうきびで作ったお皿が土に戻ることを知ってとても驚きました。
初めて会うお友達と給食を食べるのは少し緊張したけど、和歌山の美味しいものをたくさん食べれて嬉しかったです!

みつやさん

どれも美味しくて感動しました。
普段食べたことのない味の組み合わせにビックリしました。特にシラスと甘みのあるチーズの組み合わせとパリパリした食感、人参が甘くてふわふわでとても美味しかったです。
いつも厨房でやっている盛り付けの作業が目の前で見られて楽しかったです。
カネナカ水産さんが、魚を送るだけじゃなく、ひと手間加えて送っていると言っていましたが、どういう事をしているのだろうと興味が湧きました。

さらさん

料理したり、魚をとったり、野菜を作ったりする際にそれぞれがもってる思いの話を聞けて勉強になったし、すごいと思いました。
給食も今までに食べたことのない味、食感、見た目でビックリしましたが、とてもおいしかったです。

めいかさん

しらすメレンゲ、リコッタチーズが一番美味しかったです。しらすの大きさがバラバラで最初は驚いたけど、お話を聞いて納得しました。
どこのレストランかは忘れたけれどレストランでは傷がついた野菜や少し虫に食べられた野菜もおいしいければ食べることがわかりました。このように見た目が普通と違っても食べるという少しの工夫で環境問題の解決につながることができるとわかりました。だからこんな少しの工夫で環境を大切にできることも多いのかなと思いました。

保護者のみなさまからのコメント

「生産者さんのお話を聞いて、食べ物を大事に食べよう」「和歌山なのにちょっと疎遠になっていた自然、自然を身近に感じ、後世に残していきたい」といった和歌山の食材、食への思いのほか、お子さまたちの経験にも「子ども達がこんなに幸せな顔になるなんて思いもしなかった」「子ども達は座談会の質問の事でビクビクしていましたが、和気あいあいとしたあたたかい雰囲気ががよかった」「子ども達は今日からさっそく料理に勤しんでいます」といったご意見をいただくことができました。

中には、「小さい頃は親が食べているおいしいものを一口もらう側でしたので、父や母の事も思い出しました」といったお声も。

参加者は小学生なので、「お腹いっぱいになったらご家族でシェアしてくださいね」とアナウンスがありました。
小さい頃は親御さんが食べていたおいしいものを一口もらうのと同様に、お子さまにいただく経験もされたのかもしれません。

お母さまにお料理をシェアする参加者の様子

「ミライの給食 2024」は地域住民のみなさまが独自に企画・運営されたとてもあたたかいイベントでした。

―食と子どもと、未来をつなぐ― ミライの給食 2024
和歌山地産地消
和歌山の生産者とモダンフレンチの旗手が贈る、未来の給食

開催日時:令和6年3月20日(水)12時から
開催場所:和歌山市立三田小学校
小学生21人を無料でご招待(食や料理への思いについて記載した作文による選考で選ばれた和歌山県在住の児童)

主催:三田小学校49年会
協賛:OGATA養殖技術研究所小川農園カネナカ水産株式会社紀州和華牛協議会藏光農園コパン ドゥ フロマージュしかたらむかな山利株式会社やすい(食材提供・50音順)
協力:La paix株式会社イエステージエイドデザインいわさきふきこ和歌山市立三田小学校

このようなイベントを市民から率先して実施していただいたことに、たいへんありがたく思っております。

今回、県外広報を目的とし、本イベントを取り上げさせていただきましたが、和歌山市では多くの市民の方がそれぞれの思いを持ってさまざまな活動をいただいていることに、感謝しております。
ありがとうございます。

写真撮影:照井壮平(maisonphotographie
動画撮影:山本 琢哉(ORANGE BLUE)

「ミライの給食 2024」イベントについての問合先
Mail:info@aiddesign.jp(広報担当:エイドデザイン・渡部)

本稿取材についての問合先
〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
和歌山市 市長公室 企画政策部 広報広聴課
TEL 073-435-1009 FAX 073-431-2931

フレンチレストラン「La paix(ラペ)」さまには和歌山市のふるさと納税返礼品として、東京のお店でのお食事券をご提供いただいております。

和歌山市へのふるさと納税(元気わかやま市応援寄附金)の詳細については本市ホームページからご確認いただけます。

元気わかやま市応援寄附金についての問合先
〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
和歌山市 財政局 財政部 財政課
TEL 073-435-1031 FAX 073-435-1259

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