「TGC 和歌山 2023」開催!今だから話せる和歌山市裏話④-子ども・若者の活気醸成編(「学生アドバイザー」も活躍!)
ご覧いただきありがとうございます。
和歌山市広報広聴課です。
前回までの投稿で、令和5年2月11日(土)に開催された「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION(以下、TGC 和歌山 2023)」の今だから話せる和歌山市裏話を3記事、投稿しました。
「TGC 和歌山 2023」開催!今だから話せる和歌山市裏話②-和歌山市内観光関連事業者さま支援編(バックヤードケータリングご提供飲食店さまご紹介等)
「TGC 和歌山 2023」開催!今だから話せる和歌山市裏話③-和歌山市内観光関連事業者さま支援編(バックヤードケータリングご提供の裏には生産者さまの協力も!)
「TGC 和歌山 2023」で活躍!「学生アドバイザー」
これまでに和歌山市が「TGC 和歌山 2023」を実施した目的のうち、「和歌山市の魅力の認知拡大・再発見」と「和歌山市内観光関連事業者さま支援」についてお話ししたので、今回は「子ども・若者の活気醸成」のために、和歌山市が募集した「学生アドバイザー」の活躍について、具体的に取り上げたいと思います。
全国から注目される大きなイベント「東京ガールズコレクション」。
全国から注目されるにも関わらず、地元・和歌山市がシラッとしているのはいかがなものかと……。
なので、「TGC 和歌山 2023」が開催されるんだと。
まずは、地元の機運を高めて盛り上げるため、和歌山市は「学生アドバイザー」の募集を行い、企画からイベント運営等のお願いをしました。
コロナ禍において行動を制限されていた若者の活躍の場として、「TGC 和歌山 2023」を学生のみなさまにご提供し、若者を中心に多くの市民を巻き込んで大きな力に変えることにしたのです。
「TGC 和歌山 2023」当日の和歌山市ブースの企画や運営にご協力いただいたのはもちろん、例えば、モデルのゆうちゃみ、ゆいちゃみの姉妹お二人に出演いただいたPR動画。
撮影スポットの一部を選定いただいたり、エキストラとして出演いただいた学生さんもいらっしゃいます。
市内各所にご依頼して「TGC 和歌山 2023」のポスターを貼っていただくのもお願いしました。
「TGC 和歌山 2023」が開催された翌日に和歌山城天守閣で行われた連携イベントもプロデュース!
和歌山城天守閣内にフォトスポットの設置や、「TGC 和歌山 2023」の和歌山市ステージにて、ゆうちゃみさん、ゆいちゃみさん、岡本玲さん、「なこなこカップル」のなごみさんが着用した衣装を展示し、オリジナルノベルティの配布を行いました。
地元の観光地って案外、地元民は行かないじゃないですか。
例えば、東京都民がみんな東京タワーに昇ったことあるかと言われると、多分、そんなことはない、みたいな。
和歌山市在住の学生さんたちも、用もないのに和歌山城天守閣に登ることはそうそうないので、こういった機会に市民にも登閣してもらおうと、和歌山城天守閣でのイベントを企画したそうです。
イベント当日前から和歌山城天守閣を下見に集まって意見を出し合う学生さんたち。
学生さんがプロデュースした「TGC 和歌山 2023」連携イベント当日は、み
なさん、なんと男装!
江戸幕府八代将軍吉宗を輩出した紀州徳川家のお膝元民としましては、当時NHK「ドラマ10」で放送されていたドラマ『大奥』からの着想もあったと聞いています。
和歌山城天守閣にお越しいただいたみなさまのアテンドや、フォトスポットでの写真撮影のお手伝いやオリジナルノベルティの配布をしていただきました。
「地元のために何かしたい」
と思い、「TGC 和歌山 2023」の学生アドバイザーに参加いただいた学生さんたち。
「東京」と題している「東京ガールズコレクション」には、「東京」ではない「和歌山」でも開催してくれることに驚いたと同時に、ありがとう!と思ったとのこと。
和歌山県と言えば、白浜が有名ですが、「TGC 和歌山 2023」をきっかけに和歌山市も知ってもらって、行ってみたいなと思っていただければ、和歌山市民として嬉しいとのことでした。
平成30年から和歌山市には5つの大学が開学。若者が活躍できるまちに
和歌山市内まちなかには、東京医療保健大学和歌山看護学部を皮切りに、令和3年度までに、和歌山信愛大学教育学部、宝塚医療大学和歌山保健医療学部、和歌山県立医科大学薬学部、和歌山リハビリテーション専門職大学健康科学部が開学。令和4年度当初の時点でこの5大学だけで約1,400人の大学生が和歌山市内に増えました。
もともと地元にある和歌山大学、和歌山県立医科大学医学部・保健看護学部なども合わせ、より多くの若者に活躍いただける機会をまち全体でつくりだしていくことも目指しています。
専門分野を大学生の「地学地就」を促進するとともに、若者が地域の方々と交流を通し、まち全体が活性化することで、すべての市民が暮らしやすい、賑やかなまちづくりにつなげていきます。
和歌山市を離れる若者も応援しています!
「TGC 和歌山 2023」を一例として、コロナ禍の次を見据えて、子ども・若者の活気醸成に取り組んでいる和歌山市ですが、今春、和歌山市を離れて新しい生活をされる学生のみなさまも多いと思います。
和歌山市は、ふるさとを離れるみなさまともつながって、思い出していただいたり、将来帰って来てくださることを願い、「FAVTOWN(ファボタウン)」というコミュニケーションサービスを、シナジーマーケティング株式会社さまと協働で立ち上げています。
「地元が好き」という共通項で、市民のみなさま、和歌山市出身の方、地元企業や学校、行政などが、オンラインでつながるサービスです。
「はたちのつどい」のお知らせや、同窓会のご案内のほか、和歌山市の情報や市内店舗のクーポンなどが届きます。
さらにさらに!
和歌山市内の小学校、中学校、高校、専門学校、大学(大学院、短期大学含む)のいずれかを卒業して、令和5年4月時点で和歌山市外にお住まいの方で、下記1、2、3のいずれかに該当する方は、新規会員登録いただくと、和歌山市の特産品や日用品を詰め合わせた新生活応援ギフト「ふるさと便」が無料でもらえます。
令和4年度に高校卒業を迎える方
令和4年度に20歳を迎えた方(2002年4月2日から2003年4月1日までに生まれた方)
令和5年4月に新社会人になる方
上記条件に当てはまる方は、ぜひ!
「ふるさと便」が無料でもらえるチャンスは最大3回です!
新生活応援ギフト「ふるさと便」がもらえる「FAVTOWN(ファボタウン)」に、令和5年3月31日(金)までに会員登録&「ふるさと便」の申し込みをしていただければと思います。
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